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ようこそ はじめに 数学の準備 高校数学 複素数 ラプラス変換 ラプラス逆変換 Scilab入門 概要 四則演算 配列 グラフ表示 プログラム1 プログラム2 伝達関数 概要 poly,syslin,csim ステップ応答法 RLC回路 周波数応答 ゲイン・位相 ボード線図 比例・微分・積分 1次遅れ,ムダ時間 パデ近似の導出 pade関数の作成 制御の安定性 ブロック線図 フィードバック 2次遅れ系 ステップ応答法 周波数応答法 ナイキスト線図 安定性の判別 判別の仕組み 安定余裕の評価 評価の例題 Xcos 入門 例・運動方程式 PID制御(Xcos) 概要 比例(P)動作 積分(I)動作 微分(D)動作 PID・ボード線図 |
制御の安定性:周波数応答法2次遅れ要素の振動系の伝達関数は、次式でした。 これを極座標形式へ変換すると次のようになります。 したがって、ゲインと位相は次のようになります。
これをボード線図で見ます。 ボード線図ζ=0.1〜10 と変化させた場合のボード線図を見ます。ここで、グラフを見易くするためωn =2*π としました。
1次遅れ系の位相差が-90°以内であったのに対し、2次遅れ系では-180°の遅れが発生します。 これが、発振の原因になります。 またゲインは、ζの値が小さい場合、ω=ωn (ここでは、2*π)のときピークになります。 この周波数を共振周波数と言います。 |